意識低い系 酒屋の気ままに放浪紀

食べて飲んで旅をして。自分自身の経験も踏まえて、業界の人だからこそわかるようなところも混ぜて書けたらと思います。

和歌山の酒屋の日本酒事情

おはようございます。僕です。

どこか旅先に行くと、ついつい酒屋を覗いてしまいます(^_^;)

そんな例にもれず、黒潮市場で海鮮を喰らった後には何軒か行ってみました。

 

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とは言え、黒潮市場のある海南市内で日本酒が豊富そうなところがイマイチヒットしなかったので、和歌山市内まで移動。

鍵本さんに来てみました。

 

和歌山も市街地近くに主だった商圏は固まっているのでしょうか?

今回は車移動でしたが、

和歌山市駅からも電車で数駅みたいでした。

 

お店の1Fは焼酎やリキュール、お目当ての日本酒とワインは地下に揃ってました♪

品揃えは、地元・和歌山の銘柄がやはり他地区と比べたら多め。

黒牛や紀土などが比較的豊富で、地元限定流通の物もありました。

 

県外種は御前酒が目を引きました。

"9"のラベルのせいかな(笑)

あとは日本酒党が好みそうな銘柄が数十種。

ミーハーな奴から比較的華があるラインナップにイメージが個人的にはしました。

ワインもあまり広くないスペースながら、

しっかりセラーで管理されていました。

冷蔵庫の明かりが点いていないあたりも保存状態への追求が見てとれます。

 

ちなみにこの鍵本さん、

和歌山が本店ですが和泉府中あたりにもう1店舗。

和歌山県内限定銘柄が大阪で手に入る可能性があるかも!?


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鍵本さんの後、もう1軒市内で行こうと思いましたが休み・・・

気を取り直して酒のねごろっくさんへ。

 

市内で渋滞にハマったのは週末だからでしょうか?

 

バランス良く県外銘柄を揃えた鍵本さんと異なり、

ここはゴリゴリの「地酒」屋なイメージです。

生粋の地元銘柄がほとんどでした。

ここ、和歌山県岩出市の蔵元と言えば・・・

 

吉村秀雄商店!!

 

と言うことで、車坂がズラリ!

車坂以外の日本城や鉄砲隊などもあり、

マニアにはたまらないであろう品揃えでした。

ラインナップの日本酒の大半は吉村秀雄商店、

他は県内外の銘柄が数える程。

 

リキュールや焼酎なども地元産を多くラインナップしていました。

お店のキャパや内装、立地を考えたらこう言う売り方の方が戦略的なのかもしれませんね。

 

ねごろっくさんへ来たおかげで和歌山ラーメンを食べ損ねたのはここだけの話です(笑)

 

大阪からまあまあ距離はありますが、

ちょっと落ち着いて生活したい時には、

和歌山市内でもある程度良い日本酒と共に生活できると実感した1日でした。