意識低い系 酒屋の気ままに放浪紀

食べて飲んで旅をして。自分自身の経験も踏まえて、業界の人だからこそわかるようなところも混ぜて書けたらと思います。

天満宮近くの飯ウマ日本酒屋

おはようございます。僕です。

だいぶ前に訪問はしていたものの、

すっかりUPするのを忘れていたお店があったようです。

このお店は多分「ほろよい帖」が無ければ、

知らなかったかと思います。

 

天満宮の表門からまっすぐ下っていくこと数分、

お店に到着。

比較的早い時間帯にも関わらず、

店内はなかなかお客さんで埋まっていました。

 

とりあえずお酒のラインナップやお店の好みを見たいので、利き酒セット!

 

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ボトルの色が夏っぽいですね。

行った時期的にはちょうど売りたいのはやはり夏酒だな〜、と感じます。

 

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アテ盛り。

やはり日本酒党に優しいラインナップですね。

夏酒ばかりが写っていますが、

タイプを選ばずに日本酒を選べるかと思います。

 

隣の方がちょっと気になるお酒を飲んでいるところがボトルから見えたので、

思わずオーダー!

 

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テスト形式?

スペック不明です。

実はボトルにQRコードが付いていて、

そこのリンクからクイズに飛ぶことができます。

使っている酵母や米、精米歩合や特定名称など、

何問かのクイズを通してスペックを当てていく楽しみ方ができる、

なかなか珍しいお酒です。

ちなみに造っているのは岩手県の菊の司酒造さんです。

銘柄はその名も「七福神 非公開」!

過去の物なので既に蔵元HPで正解が出ておりますが、

200以上の回答があったそうですが、

全問正解者はなんと2人!

私もwebで回答を記入してみましたが、

精米歩合と特定名称の部分に差がありました。

日本酒はスペックで飲む物ではなく、

感覚で飲む物だと感じさせられます。

 

こう言った一風変わった面白いお酒に出会えると、

日本酒ってまだまだ深いな〜、

と感じずにはいられません。

 

 

その後、あまり長居はできなかったので、

またゆっくりと面白いお酒に出会いに行きたいと思うお店でした。

食べる方も個人的にはかなり好みで、

変化にも富んでいそうなので、

再訪した時にはまた違った料理に出会えるのではないかと期待しています。

 

お店はこちら!

おさけがススムごはんや1975

https://s.tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27098556/

 

駅から少しだけ歩きますが、

その先には日本酒党にとっては、

ワンダーランドが待っていることでしょう。